トレーラーハウス〜持ち家・賃貸以外の選択肢〜

日常のお役立ち

今回は、持ち家・賃貸以外の選択肢として”トレーラーハウス”もある、ということを書いていきます。

 

人は歳をとるとどこに住むか、どんな家に住むかを考えるようになるようです。

私は30代後半、同じ年頃の人の中には持ち家を持つ人もだんだん増えてきました。あるいは、地元に戻ったり、いずれ戻る意思を見せる人もいます。

 

私も今後の人生を考える時、どこのどんな家に住むかを考えます。

我が家は夫婦共に地元を離れて沖縄に住んでいますし、どちらも地元に戻りたいという強い思いはありません。そのため、それぞれが魅力を感じて渡り、出会った沖縄が終の住処になる可能性は高いです。

一方で、日本国内にはまだまだ魅力的な土地が多いのでどこかに越すこともあるかもしれません。

 

家を考える時の大きなテーマとして、持ち家か賃貸かという永遠のテーマがありますね。今のところ、どちらが良いという正解は各々に任されているという結論のようです。

 

持ち家と賃貸のメリット・デメリット

持ち家と賃貸のメリット・デメリットを分かりやすいくまとめてくれている表を引用します。

引用元note:https://note.com/centarc1/n/nf5621fa78b96

これを見るとやはり、持ち家か賃貸かは人それぞれだよなと思います。

私の場合は前述の通り、今後どこに住むかが未定の状態なので、賃貸一択となっています。

 

しかし、このあいだ、第3の選択肢があることを知りました。

“トレーラーハウスという選択肢”

経済アナリストの馬渕磨理子さんのYouTube「馬渕磨理子の株式クラブ」で紹介されていました。

 

私はトレーラーハウスというものを知らなかったので「???」となったので調べてみました。

トレーラーハウスとは

SUUMOのサイトに載っているトレーラーハウスの説明から引用抜粋してみます。

トレーラーハウスとは、車でけん引して移動できる家

トレーラーハウスとは、車でけん引できる家のこと。広大な国土のアメリカでは「モーターホーム」とも呼ばれ、キャンプや旅行での拠点としてよく使われています。国土も自宅の面積も広く、けん引しても道幅が広いから悠々曲がれるアメリカではポピュラーな存在のトレーラーハウス。ですが、国土も道幅も狭い日本ではなかなか同じようには行きません。

日本ではトレーラーハウスは法的には自動車と考える

日本では、法的にはトレーラーハウスは自動車であるというのが基本的な考え方です。しかし全てのトレーラーハウスが自動車かといえば、一概には言えない状況です。また法律により、自動車には車検を受けることが義務付けられています

トレーラーハウスの特徴をまとめて、上の表を改変してみます。

トレーラーハウスと持ち家、賃貸の比較

こう見ると、トレーラーハウスも魅力的ですね!

トレーラーハウスのメリット

初期費用、ランニングコストともに家より安い

持ち家であれば土地代や建設費など数千万円単位の出費となるうえ、固定資産税や不動産取得税などが発生します。その点、トレーラーハウスは基本的にどこにでも置けるため、大きな初期費用は車体費用と土地代です。メンテナンスは必要ですが、維持にかかる費用は持ち家より安くなる可能性が高いです。

設置場所を選ばない

家を建てることができない市街化調整区域にも設置できるのがトレーラーハウスの魅力です。引っ越す際にも車体を動かすだけでいいので、拠点をこまめに変えたい方や他拠点生活を望む方にもおすすめです。

災害時にもプライベート空間を確保できる

セカンドハウス的な使い方の場合かもしれませんが、トレーラーハウスはもしもの災害時の避難所代わりにも役立ちます。

トレーラーハウスのデメリット

自走できない/運搬に高額な費用がかかる

大きなトレーラーハウスの牽引は通常、運搬のプロに依頼することになり、費用は、距離にもよりますが少なくても数十万は必要です。また、交通量の多い昼間はトレーラーハウスを運搬できず、夜間に運搬するなどいくつかの制約があります。

狭い道や地盤が弱い道には侵入できない

車体が大きく、重量のあるトレーラーハウスは日本の道では思うように移動できないこともあります。特に道幅が狭い道や急カーブ、地盤が弱い場所に侵入することは難しい可能性があります。

重量があるので地盤を考慮する必要がある

一般的な住宅を建てる場合、地盤工事をしてから家を建てますが、トレーラーハウスはそのような工事はせず設置するので、農地など地盤が柔らかいところには設置できません。

まとめ

今回は、持ち家・賃貸以外の選択肢として”トレーラーハウス”もある、ということを書きました。

 

トレーラーハウスには初期費用・ランニングコストの安さ、設置場所の選択肢の広さ、災害時の避難所になるなどのメリットがあります。一方で、運搬には数十万円の費用と時間的制約がある、狭い道や地盤が弱い道には侵入できない、地盤の柔らかい土地には設置できないなどのデメリットがあるようです。

 

PARKHOMESさんでは、グッドデザイン賞を受賞したデザイン性の高いトレーラーハウスも紹介されています。実際の写真を見て妄想するのも楽しいです。

PARKHOMESウェブサイトより引用

 

トレーラーハウス生活を妄想して、将来の選択肢として検討してみても良いかもしれません。

 

おしまい

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