日本人が海外・外国に住む方法に思いを巡らせてみた結果、30歳までに戦略的に利用するのであればワーホリはとても良い方法になりうるという結論に至った。
日本人が海外・外国に住む方法を考えていた。
留学
就労
観光だと住むという感じではないかな?
留学の場合は、語学留学あるいはより学術的な特定分野の留学。
語学留学ならお金さえあれば行けそうだけど、学術的な留学はハードル高そうだな・・・。
就労の場合は、仕事として外国に住んで働く。
仕事として行くには社会人経験はもちろん、勤め先が海外拠点を持っていたりしなくちゃならないかな・・・。
ではワーホリはどうなんだろう。
ワーホリについてこれまで調べたことがなかったけれど、30歳くらいまでに1年間(?)限られた国に住むことができるという制度だったような気がする。また、ワーホリ参加者はその国で仕事(主にパイト)をしなから語学学校に通うというイメージがある。なんだったら、海外生活ウェーーーイという人を少し想像したりする。
そんな時に、ワーホリをうまく活用している例を記事で見た。
ワーホリの活用例:ワーホリで魅せられたニュージーランドのケーキとコーヒー 帰国した2人が沖縄市で1日限定カフェ 店を開く夢へ一歩
記事の内容はこんな感じ
ワーホリで魅せられたニュージーランドのケーキとコーヒー 帰国した2人が沖縄市で1日限定カフェ 店を開く夢へ一歩
沖縄県北谷町にある人気カフェ「ジバゴ コーヒー ワークス オキナワ」の元店員、嘉手納明花さん(29)と出石明日華さん(30)が4月23日、沖縄市室川の貸しスペース「白箱」で「zigzags ワンデイ ポップアップ」を開いた。2人はニュージーランド(NZ)でのワーキングホリデーから帰ってきたばかり。「沖縄のみんなにも食べてほしい」との思いから、NZのコーヒーやサンドイッチ、スイーツを再現し販売した。
「もし自分の店を持ったらどんなお店にしたい?」。2人はジバゴで働きながらお互いに自分の夢を語り合っていた。店を辞めた後、一緒にワーキングホリデービザを取得し、2023年2月~24年2月の1年間、NZのカフェで働いた。帰国後に2人で店を開くことを夢見て現地のコーヒーや料理を学んだ。
〜以下略〜
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/gallery/1361441
このやり方はとても良いと思った。
この2人の行動には戦略性を感じた。
技術としての料理や服飾、工芸などのモノづくりはどこで技術習得するかは大事だと思う。
日本で得られる技術もあると思うけれど、現地の味、現地の風合い、現地の手触りや色々な心地を身につけたいのであれば、
多くのリアルな経験をするのが良い。経験が増えれば、技術習得して自分の型に落とし込むという段階にいける。
ついでに、”現地の味”とか“現地〇〇で修行した”というポップを付けることも出来る。
今回の例の場合は、1日限りのポップアップ店という形での取り組みだったが、その日の様子をSNSで見てみる。
どのくらいの盛況だっだのかはわからなかったが、良い経験をしたことはわかった。
そして、今回のポップアップ店は1日限りだったが、他の計画を立てている様子もうかがえた。
ワーホリに行く人の目的は何だろうとこれまで疑問に思ってきた。
ワーホリを活かすも殺すも自分次第(ワーホリ→なにごとでもOK)
30歳までに活かし方を考えて行動できていなかったのは自分のせいだなと思った。
それでも、この仕組みを知っていれば検討する機会ができるのだから、あの頃の自分のために仕組みを少し調べてみた。
ワーホリの仕組み
Googleに「ワーホリ」と打ち込むと、日本ワーキング・ホリデー協会のウェブサイトがすぐに出てくる。
「皆さんのワーキングホリデー(ワーホリ)と留学を応援します」と書いてあるだけあって、わかりやすい説明が並んでいる。
“ワーキングホリデー(ワーホリ)制度について”のページにコンパクトにまとまっている
Q:ワーキングホリデーって、誰でも行けるの?
A:ワーキングホリデーに行けるのは、日本国籍を有する18歳から30歳までの人です。
Q:世界中どの国でも行けるの?
A:ワーキングホリデーで行けるのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、ラトビアの29か国です。
そして、制度についても書いてくれている。
ワーキング・ホリデー制度とは,二つの国・地域間の取り決め等に基づき,各々の国・地域が,相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため,自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
つまり、文化や生活様式を理解することが目的で、言語学習やアルバイトなどの就労はそれを支えるために許されているという位置付けのようだ。
とはいえ、その”許されている”というのがポイントで、就労の制限はあるようだけれど就労を通して社会経験を積むことも出来るのはとても良い。
対象の国も年々増えていっているようなので、時期によって行ける行けないは変わるものと思われる。
また、人気によって、枠が埋まってしまうということもあるようなので、あらかじめ準備しておく必要がある。
・・・とりあえず、今回はこれくらいにする。
来世でワーホリを利用するときに上記のサイトをさらに詳しく見ようと思う。
まとめ
現段階での個人的なワーホリへの考えをまとめると
・ 30歳までに仕組みを知っておけば人生の選択肢になる
・戦略的に利用すれば有効なレベルアップになる
・利用するタイミングは人生設計に合わせて(①高校卒業後②大学卒業後③社会人経験を3~10年ほど積んだ25~30歳)
おしまい
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