はじめに
2025年1月から放送中のアニメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』(通称・沖ツラ)。
舞台は沖縄県うるま市で、地元の風景や方言がリアルに描かれたことで話題です。
アニメは原作マンガに沿って制作されていますが、うるま市出身アーティストHYによるオープニングテーマ「大大大好き」、ひーなーとかーなーによる沖縄ソングカバー(BEGIN「島人ぬ宝」、MONGOL 800「あなたに」、Kiroro「Best Friend」)が聞けるのも嬉しいですね。
この記事では、アニメの聖地として登場した実際のロケ地5か所を、現地写真・アクセス・おすすめの巡り方付きで紹介します。
うるま市が舞台になった理由
作者の空えぐみさんは、沖縄出身のアシスタントさんとの会話からヒントを得て沖縄マンガを描くことを決めました。「うるま市の具志川という場所が沖縄の文化が色濃く残っていて漫画を書くには良い場所ではないか?」という提案を受けプチ移住のつもりで生活をスタート。
そして、気づいたらうるま市具志川での移住生活にすっかりハマって、アニメ開始時には沖縄生活も7年経っていたそうです。
聖地MAP付きロケ地紹介
聖地① 具志川ビーチ

数多くのシーンで登場するメインロケ地。
てーるーがかーなーに向かって「比嘉さん」と呼びかけ、たくさんの”比嘉さん”たちに振り返られたのもここ。
ひーなーがてーるーにまぶいぐみ(背中をグッと押すやつ)をしたのもここ。
かーなーのお兄さんがオジサンを釣っていたのもここ。
かーなーとてーるーの出会ったベンチもここ。
ひーなーの自転車練習シーンもここ。「いやー隆起サンゴ礁石灰岩がよー、隆起サンゴ礁石灰岩がよーでなければ乗れるんだけどよー」「いーなー、自転車乗れなかったらなー」
聖地② 具志川公民館

第5話のうちなーぐち(沖縄方言)ラジオ体操が描かれたのが具志川公民館。
2025年4月に公民館前に沖ツラマンホールが設置されたので要チェック。沖ツラマンホールは他に金武町のKINサンライズビーチ、宜野座村の道の駅ぎのざに設置されました。
聖地③ 番所跡公園

番所跡公園の東家は、第4話で幼いひーなーとかーなーが指笛を練習するシーンで登場。
また、第9話でてーるーが誰もいない街をさまよい歩くシーンでも描かれています。
聖地④ 金武湾バス停

度々登場するバス停のモデルはこちら、金武湾バス停。
第5話で夏休みに入って、買い物に出かけたかーなーがてーるーと遭遇するのがここですね。「まだ到着時間なのにバス来たー」「じゃあ買い物行こうねー」
聖地⑤ てーるーがシーサーを撮っていた路地(スージ)

第3話の冒頭でてーるーがシーサーを撮影していたのは、知念商店から南へ少し進んだ路地(スージ)。
「外見だけじゃなくてよー、中身もたくさん知ってもらわんと」」
聖地巡礼マップ
👉 うるま市役所観光イベント課、あまわりパーク内観光案内所、美ら島海道観光案内所(海中道路・ロードパーク)、具志川公民館、沖縄観光情報センター(那覇市)、沖縄観光コンベンションビューロー東京事務所(東京都)で配布中(数量なくなったら終了?)。
🗺️ うるま市観光ポータルサイト にもダウンロード版あり
聖地巡礼の途中に寄りたいカフェ・食事スポット
・ぜんざい専門家〜

第3話に登場したパーラーのモデル「ぜんざい専門家〜」。
通訳をできて喜ぶかーなーを見て、安慶名さんがニヤニヤしていたところ。
ぜひ、沖縄のぜんざいを食べてみてください。
・具志川そば愛ちゃん

第6話で沖縄そばを食べていたお店のモデルは「具志川そば愛ちゃん」。
てーるーのようにコーレーグースを入れすぎて酔ってしまわないように要注意。
・A&W牧港店

第8話でかーなーのお兄さんの運転で訪れたハンバーガー屋さん。
聖地巡礼の途中に、てーるーのように沖縄独特のドライブインを楽しめます。
🙏 聖地巡礼のマナー
・住民の生活道路では立ち止まらず写真は短時間で
・ゴミは持ち帰り
・ドローン撮影は禁止エリアも多いので事前確認を
まとめ:「方言と風景で味わうリアルな沖縄」
『沖ツラ』は、風景や方言など沖縄の“空気”をリアルに感じられる作品。
アニメの世界を現地で追体験できるこのロケ地巡りは、普段の観光では味わえないディープでローカルな沖縄体験ができるのでおすすめです。
アニメを見た人も、まだ見ていない人も、この聖地巡礼をきっかけに沖縄の魅力を再発見してみてください。
沖縄ツーリスト「沖ツラ聖地巡礼プラン」
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